お笑い芸人のコウメ太夫の現在はアパート大家!離婚してシングルファザーでも家賃収入で余裕

昨日の記事でスリムクラブが闇営業で住宅ローンの支払いが心配されるというニュースを取り上げましたが、芸人つながりでこちらの方にも触れておきたいので、本日はコウメ太夫です。

コウメ太夫といえばかつてエンタの神様でブレイクした1発屋芸人で、他の一発屋芸人の例に漏れず、そこそこの期間活躍して表舞台から消えていきました。今でもちょくちょくテレビにも出ていますけどね。

やはり一つのネタで大人気になっても、ひな壇トークやロケでの喋りや司会進行などができる芸人でないと、長期間生き残るのは難しいですね。

一度大ブレイクすれば、国民の多くが存在を覚えているので、例えキー局のテレビから消えても、地方営業などで一生食いっぱぐれないとは聞きますが、それでも将来不安は尽きないでしょう。

現在のコウメ太夫さんの芸人としての収入状況は知る由もありませんが、彼の場合はたとえ芸人としての収入がゼロでも全く問題ないんですよね。

それは、実は彼は不動産投資家としての一面も持っているからなのです。

一時のブレイクで大金を稼いでも、湯水の如く使ってしまって後年無一文になる芸人が多い中、賢く資産運用したコウメ太夫さんの生き様は、多くの一般人にとっても参考になります。

副業の不動産投資で大きな利益をあげる芸能人達

コウメ太夫がブレイクしたのが、小梅太夫という芸名でエンタの神様に出演した2005年だそうですね。エンタ芸人のブレイクは~2005年位のイメージがあるので、小梅は思ったより最近だったのね。

2006年にはCDまで出してすっかりブレイク状態でしたが、一発屋芸人の宿命で1年前後の活躍の後は徐々に表舞台から姿を消します。

たまに単発でテレビに出ることはありますし、我々が知らないだけで地方局の番組には出ているのかもしれません。また芸人なら営業などいくらでも食い扶持はありますからね。

昨年健康上の理由で引退したエスパー伊藤など、テレビで全く見なくなってからも、、イベント出演や結婚式の余興などで年収2000万円は下らなかったそうです。

そうは言っても芸事で食っていくというのは、将来への不安が尽きないことでしょう。かつて売れたアーティストなどが、薬に手を出すのも、将来不安や現状の不満からだと聞きます。

そこで多くの芸能人が副業に手を出すわけですが、不動産投資は王道と言えますね。

飲食店経営やファッションブランド立ち上げなどもよくありますが、名義貸しだけで実際は経営していないことが多いようです。もちろん、リスクを取らずにロイヤリティだけせしめることができるので、副業としては賢いですが。

実業は失敗してかえって借金を抱えるケースもありますが、不動産投資は失敗が少ないので芸能人にも人気なのは当然です。

引退した島田紳助さんなども、不動産投資などに手を出していて、引退時で50億以上の資産があると報じられていました。

あのクラスですと本業の収入だけで50億貯められそうですが、それでも不動産投資が寄与した分もあるでしょう。

だまされない限り損をすることが少ない不動産投資は、芸人はもとより自営業など将来が確約されていない人の副業に非常に向いているものなのです。

コウメ太夫のキャッシュフローは月25万円?

さて、コウメ太夫ですが、2017年に出演した番組で、6部屋のアパートを所有していて月36万円の家賃収入があると明かしています。

26日の「ダウンタウンDX」で、コウメ太夫がアパート経営の収支を明かした。浜田雅功に部屋数を聞かれたコウメ太夫は「6部屋ありましてですね」と告白。毎月36万円入り、その中からローンを引くとおよそ25万円になるという
news.livedoor.com

これは空覚えなのですが、過去に別の番組で5000万円くらいのアパートを買ったと語っていたような気がします。たしか世田谷かどこかの都内の良い場所だった気がします。

家賃収入が36万円で、月々のキャッシュフローが25万前後ということですので、何気に融資を引いて買っていたんですね。てっきりブレイクした時の収入でキャッシュ買いかと思っていました。

しかし、良い立地なので、利回りがそれほどでもないにもかかわらず返済比率が30%くらいなので、結構な割合で頭金を入れて買ったのだと思います。

そりゃそうですよね。将来性に疑問がある一発屋芸人が、投資資金を融資してもらうのは困難です。物件を抵当に入れた上で、担保の不足分はたっぷり頭金を入れることで融資を引いたのでしょう。

立地も良い場所で将来性もあり、返済比率も30%くらいなので非常に安泰な投資であると言えます。現在25万のキャッシュフロー、返済が終われば30万以上のキャッシュフローとなりますので、非常に大きなベース収入となりますね。

ところで、コウメ太夫は2007年に作家・泉美木蘭さんと結婚していることが発覚し、同年子供も生まれましたが、2年後の2009年に離婚していてシングルファザーだそうです。

芸人という将来が確約されない立場で、子供も抱えたシングルファザーということで、普通であれば将来不安が尽きない立場ですが、このアパート投資を行っていたことで、かなり安泰なのではないでしょうか。

ブレイクして月百万単位、あるいは最盛期には月に千万単位の収入を手にしてしまうと、金銭感覚が狂って財産を溶かしてしまう芸能人も多い中、無駄遣いせずに有望な不動産投資に金を入れたコウメ太夫は本当に賢いです!

芸人だけじゃなくてサラリーマンだって小梅を見習うべき

一発屋かと思いきや、アパート投資を行い将来不安に耐えうるベース収入源を確保したコウメ太夫は賢いですが、これって他の芸人はもちろんのこと、一般のサラリーマンも是非真似すべきお金の使い方なんですよね。

サラリーマン、とりわけ大企業の正社員であれば、芸人ほど不安定な立場ではありませんが、それでもこれからの時代は絶対安全な立場ではありません。

本当に一寸先は闇の時代なのです。どれだけ安定な重厚長大な国策企業に勤めていようが、国家公務員だろうが、絶対な安心というのはないのです。

一人ひとりが資産運用を行って、万が一に備える必要がある時代になります。

キャピタルゲインを狙う株式投資などの証券投資は、日本市場だと勝ち組負け組がハッキリ分かれるゼロサムゲームになりますので、安全な資産運用にはなりえません。

その点、インカムゲインである家賃収入を目的とする不動産投資は、しっかり勉強して正しく投資を行えば、かなり安全に資産を増やすことが出来ます。

一般のサラリーマンであっても、好立地なアパート1棟持っていれば相当なリスクヘッジになります。

小梅さんと同じ5000万円のアパートであっても、正社員のサラリーマンなら3割位の頭金を入れれば融資で購入することが出来ます。

2017年頃までは、サラリーマンが頭金無しでフルローンで買うことが出来ましたが、2018年のかぼちゃの馬車・スルガ銀行不正融資問題などで、金融機関が融資を締めてしまったので難しくなりました。

まずは物件を買えるだけの頭金をしっかり貯めて、なるべく多くの融資を引いてアパートを購入しましょう。アパートが無理なら500万くらいの一戸建てでもよいのです。

とりあえず一つ収益不動産を持っていれば人生が変わりますよ。家賃収入の魅力に気がつけば、すぐに2棟目、3棟目と欲しくなってきますよ。

ただし、気をつけてほしいのは、必ずやりすぎなくらい勉強してから良い物件を買うということです。不動産投資の世界は平気で騙してくる業者も多いのです。極限まで勉強してから始めましょう。このブログも読み込んで。

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