構造用合板を床板として張る方法とアースタックでパテ掛けするやり方 和室→洋室③

畳の和室から洋室の床へのリフォームの第三回です。

前回までで、和室の畳を上げ、根太を施工して、断熱材のスタイロフォームを詰めました。

次はいよいよ床板を施工して、アースタックでパテ打ちして床をフラットに仕上げます。

床板には12ミリのラワン構造用合板を使います。通常は24ミリの構造用合板か12ミリの構造用合板2枚を重ねるかしますが、根太の施工時にも説明した通り今回はレベル調整のために下駄を履かせたので、12ミリ1枚しか入りませんでした。

12ミリだと薄くて少々心許ないですが、せめて少しでも頑丈にとラワン構造用合板にしました。

ホームセンターでは国産の針葉樹構造用合板が一番安いのですが、海外産のラワンの方が頑丈です。これは針葉樹よりも広葉樹の方が木繊維の密度が高く硬いためで、ラワン材は広葉樹なので国産杉材などよりも硬いのです。

国産の広葉樹だとすごく高いので、ラワン材を選ぶのが無難でしょう。
自宅のリフォームをするのでしたら、贅沢に国産材でも良いかもしれませんね。

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こちらは針葉樹の構造用合板です。木材は送料を考えたら近くのホームセンターで買う方が安いですね。

構造用合板を丸のこでカットする

まずは構造用合板を適切なサイズにカットして敷き詰めます。

ホームセンターで買える構造用合板は、主に3×6というサイズのもので、畳一畳と似たサイズなので、例えば6畳の部屋なら6枚購入すれば良いことになります。

カットには丸ノコを使用します。手引きのノコギリでもカット可能ですが、とんでもない時間と労力がかかるうえに、真っ直ぐに綺麗に切るのも難しいため現実的ではないでしょう。

並べ方ですが、今回の実例は悪い例で、長手方向に縦に並べた根太に対して、床板も長手方向に縦に並べています。本当は根太とは90度ずらして直交するように並べます。

並べやすくて、カットするところも少なくて済むので、ついつい縦縦で並べてしまうのよね。皆さんは正しく根太に対して縦横になるように構造用合板を並べましょう。

ビスで床板を根太に固定する

カットした床板になる構造用合板を仮置きして、隙間なく干渉もなく綺麗にすっぽり並んだら、いよいよビスで打って固定していきます。

プロは釘打ち機で高速で釘を打っていく人もいるようですが、素人はより確実にガッチリ固定できるビスの方が良いでしょう。エア釘打ち機はメチャクチャ高いから、ビス打ち用のインパクトドライバーの方が安いしね。

まずは、ビスを打ちこんでいく場所に印をつけます。通常は墨打ちを行いますが、ずぼらDIYerなので上の写真の様に床板を少しずらして根太の位置にボールペンで印をつけました。

下に根太が敷いてある場所に一定間隔でビスを打っていきます。間隔は一尺(303ミリ)くらいのピッチで良いと思いますが、素人仕事で心配ならもう少し狭い間隔でも良いでしょう。今回はかなり狭い半尺(150ミリ前後)の間隔で打ちました。

このように印をつけた位置の間にアルミ定規を当てて、ここに沿って半尺間隔でビスを打ちます。

こうすることで確実に下に根太が入っている場所に一列にビスを打つことが出来ます。しかも定規でメモリが振ってあるのでピッチも簡単に分かります。

まずはドリルで下穴を空けてからビスを打ちます。写真のようにインパクトドライバーで打ちますが、下穴をあけるのにもドリルビットに変えたインパクトドライバーを使います。

いちいちドリルビットとプラスドライバービットを交換するのが面倒なので、インパクトドライバーは2台用意するのが吉です。

ビスの頭が構造用合板の面よりもほんの僅かに沈み込むように打ちます。頭が飛び出てると、でこぼこしてクッションフロアをフラットに貼れません。

頭が沈み込んで凹んだ部分は、後でパテ埋めします。

床用パテのアースタックでジョイント部分とビスを打った跡をフラットに

構造用合板をビス打ちしたら、クッションフロアを貼る前に、パテで平らにならします。

床に使うパテは、壁のボードに使う石膏パテとは異なります。有名なのがアースタックで、ホームセンターなどでも大抵これが置いてありますので、こちらを使えば間違いありません。

壁の石膏パテと同様に、水を加えて練ってから打っていきます。手で練っても良いのですが、面倒で手も疲れますので撹拌機を使いましょう。インパクトドライバーに取り付けられる撹拌機ビットが1000円台くらいで買えます。

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パテは壁のパテと同様にパテベラで塗っていきます。先程練って作ったネタを、パテベラで構造用合板のジョイント部分の隙間や段差に塗ってこそいで、フラットにしていきます。先程ビスを打って頭が沈んで凹んだ部分も、パテで埋めてフラットにします。

乾いてからサンドペーパーをかけてもいいのですが、面倒なのでなるべくパテベラでこそいでフラットになるようにしましょう。

上に貼るクッションフロアは厚みがあるので、壁紙と違って僅かな凹凸を拾いません。従ってパテベラである程度フラットに整形できていれば、わざわざサンドペーパーがけの必要が無くなります。

この様に構造用合板同士のジョイント部にパテを打ってフラットにして、ビスを打って凹んだ部分も全てパテで埋めて平らにします。

サンドペーパーでパテ面を平らに削る

アースタックが乾いたら、凸凹している箇所がないか確かめましょう。凹凸がある場合はサンドペーパーでフラットになるように削ります。

アースタックはすぐにはカチカチにならないので、ある程度乾いた状態でスクレーパーで削って平にしても良いかもしれません。今回は硬めのヘラで削っています。

床面が全て平らになったら、クッションフロアを貼る下準備が完了です。

Youtubeの動画でも解説しているので合わせてご参照ください

動画で見た方が100倍分かりやすいので、Youtube動画もご用意いたしました。

続きも鋭意創作中ですのでチャンネル登録してお待ちくださいませ。

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