おすすめの不動産投資の勉強方法は評判の良い書籍を100冊読む&物件を実際に買ってみる

投資を行うに当たっては勉強をしっかりして知識の武装をした上で臨むのが当然ですが、こと不動産投資においては特にその必要があります。

株式投資やFXなどの有価証券や外貨への投資は、知識やセンスといった実力の勝負は当然のこととして、割と運の要素も絡んでくるのが現実です。

しかし、不動産投資はほぼ100%実力の世界になります。そこに運の要素が入り込む余地は微塵もありません。それ故、勉強が他のどんな投資よりも重要になってくるのです。

逆に勉強をしっかりして、確かな知識を身につければ、非常に安全な投資といえるのです。不動産投資は一般的にミドルリスク・ミドルリターンと言われていますが、確かな知識を身に着け正しい投資行動をとれば、限り無くローリスク・ミドルリターンを狙えるものだと思います。

その大事な大事な不動産投資の勉強方法は、先輩大家さんの書籍やブログやYoutube動画など、プロのコンサルタントが開催しているセミナー、不動産業者が主催しているセミナーなど多岐に渡ります。

あまりに選択肢が多いが故に、何から手を付けて良いのやら迷ってしまいますが、正しい順序で正しいメンターから知識を学ばないと、誤った認識で不動産投資を捉えてしまうことになりかねません。

本日は、初心者が正しく不動産投資を勉強するための方法について解説していきたいと思います。

情報の価値を安く見ると結局大損することになるんです

勉強方法の解説を始める前に、不動産投資においてどの程度勉強が重要なのかという話をしておきます。

不動産投資を始める前に勉強を怠ってはいけません。勉強する手間が惜しい、面倒だと考えるなら、そもそも不動産投資に参入するべきではありません。人任せで利益が出るほど甘い世界では決してありません。努力と労力を惜しむような人は、危険ですので止めておくべきです。

また、教材が高いからと言ってケチると後で何百倍にもなって跳ね返ってきます。最低でも30冊は不動産の本を読んでから参入しようというのが常識ですので、書籍代だけでも5万円は下らないでしょう。私に言わせれば30冊程度では全然知識として足りていませんが・・・

また、教材が高いからと言って、無料の情報で済まそうとする人も危険です。Youtubeで配信している不動産の講義動画を上げている人の動画で勉強しようと考えている人もいるでしょう。もちろん良い動画を上げている人も多いですよ。

しかし、私が見た限りでは良くない筋の方々の撒き散らしている罠動画のほうが多いような気がします。無料で上げている講義動画は鴨をおびき寄せるための罠なんですよね。いわゆるフロントエンドです。

無料の講義動画で洗脳して、講師への信頼を植え付けて、最終的にその後ろに控えるバックエンド(真の目的)へと誘導するわけです。バックエンドは高額な有料教材であればまだ良いほうで、多くの場合は手を組んでいる不動産業者に紹介してバックマージンを受け取るというものです。

タッグを組んでいる不動産業者がバックマージンを講師に支払うということは、そのマージン以上の膨大な粗利を乗っけて不動産をあなたに売りつけるということです。例えば本当は3000万円くらいが妥当な物件を5000万円で売りつけるとか。

この手の筋は、太いRCの一棟ものを買わせようとしてきます。エリートサラリーマンなど高属性で融資を引きやすい人に、一気に2億3億のローンを借りさせて、2,3棟のRC物件を買わせます。カモが余計な知恵をつけて夢から覚めてしまう前に、限界まで借りさせてハメ込んでしまうわけですね。

何が言いたいかというと、初期投資として学習への投資を怠ると、知識がないのをいいことに何千万もボッタクられてしまうというのは、不動産の業界では珍しくないんだよという話です。

タダより高いものはないのです。見知らぬ誰かが、あなたにタダで優良な情報を教えてくれるなんてことはありません。日本人は情報の価値を甘く見過ぎです。タダで良いものが手に入る訳がありません。優良情報は有料なのだ!

無料で情報を教えてあげるという人には必ず意図があります。前述の通り、無料を餌にマインドシェアを奪い、後で高額な情報商材を売りつけるか、ボッタクリ不動産業者に繋いでボッタクリ物件を買わせるかです。

最近は、広告収入目当てでYoutubeに良い情報を無料でアップしている人もいるので、無料の動画が一概に悪いとはいえませんが、悪い輩も多いので見極めが重要です。

基本は書籍で勉強するのが安上がりです

今も昔も一番豊富に教材が揃っているのが書籍でしょう。大型書店の不動産投資関係のコーナーに出向いてみてください。数え切れないほどの数の書籍が並んでいます。

値段も1000円台から2000円台くらいが多いため、セミナーや通学講義などと比べて比較的安価に学べます。しかし、選択肢のあまりの多さに、誤ってクソ本を選んで読んでしまうと、誤った認識が植え付けられてしまう恐れもあります。

特に注意したいのが、有名カリスマ大家が執筆した”俺様凄い系”の本で、具体的な知識やテクニックが何一つ載っておらず、自分の武勇伝が延々と語られています。

役に立たない武勇伝を延々聞かされて、1冊分のお金を無駄にするくらいでしたらまだマシな方で、誤った認識を植え付けられてしまったら投資資金や時間を無駄にすることになります。

私が不動産投資に出会った10年前くらいは、地方のボロ物件に投資を行い、20パーセント30パーセントという驚きの高利回りで運用する手法がある種ブームでした。

こういった本を何冊も読んだおかげで、私は不動産投資は最低でも利回り20パーセントはないと投資する価値がないと考えるようになり、はじめての物件に投資するまで5年もの歳月を費やすことになってしまいました。

全く始める様子がなく、知り合いに無理に勧められる形で利回り13%の区分所有物件を購入したことでようやく動き出したのです。はじめから利回り10%台の物件を買っていれば、5年経った時点でかなりの部分を回収できていたはずです。膨大な機会損失でした。

膨大な知識を身に着けた今となっては、首都圏の高立地で20パーセント超えなんて普通は買えるわけがないことを理解できますが、知識がない状態で有名なカリスマ大家の本を読み漁ったことで洗脳されてしまい、不動産投資について誤った認識が植え付けられてしまったのです。

カリスマ大家は自分の成功体験を絶対だと考えて知識を押し付けてくる傾向にありますので、どうか色々な考え方を持つ著者の書籍を色々と読んで、偏った考えに陥らないように注意してください。

そして書籍を選ぶ時は、必ずネットで書評やレビューを読み込んで、評判の良い本のみを選んで買っていきましょう。カリスマ大家の書籍は身内のやらせ高評価レビューも多いのでしっかり見極めましょう。

評判の良い定番の書籍を30冊、50冊、100冊と読んでいく内に、膨大な知識が身に付いてきます。

短期間で体系的に学習するなら有料の優良セミナーがおすすめ

色々と本を選んだり、検索するのが面倒な方は、オールインのパッケージになっている入門者向け不動産セミナーを受けるのもおすすめです。

ただし、書籍を買うのと比べ物にならないほど高いのが現実で、全部コミコミの講座や教材ですと10万円を超えるのが一般的です。不動産の知識は膨大ですから1回限り3時間のセミナーなどではその極一部しか学ぶことはできません。

書籍を100冊買ったら15万くらいにはなってしまうことを考えれば、はじめからまとまっているオールインの教材を買うのも手ですが、その教材が本当に良いものなのかどうかはしっかり見極めなくてはいけません。

高いだけで内容がないクソ教材というのも世の中には多いのです。実際に知り合いが講義を受けてみておすすめしてくれた教材やセミナーがベストですね。ネットのレビューは眉唾ものです。

また、無料のセミナーや、無料に近い激安のセミナーなどは注意が必要です。何度も繰り返しますが、無料で価値ある情報を見ず知らずのあなたに教えてくれる良い人はこの世にはいないのです。

私がこうして無料で情報をブログで発信しているのも、ブログ内に自動配信される広告から広告料収入が入ってくるからこそであり、広告がなかったら有料の商材にして売ります。ましてやわざわざお金と時間をかけて、赤の他人のためにセミナーを無料で開いてくれる人がいるでしょうか?

無料の先には必ず目的があります。後で高額教材を売りつけられるなら可愛い方で、無料セミナーやコミュニティで囲い込んで洗脳して、不当に高い物件を売りつける手法が蔓延しているので注意が必要です。

不動産業者が主催する無料セミナーもダメですよ。こちらは隠すこともなく販促のためのセミナーであり、あなたに知識を付けてくれるセミナーではありません。

まあ隠してあなたを騙すクソコンサルの無料セミナーよりは、はじめから隠すこと無く販促のためにセミナーを開いている業者の方が良心的ですが。

物件を実際に買ってみて失敗するのが一番勉強になります

書籍にしろセミナーにしろ、実際に投資を行わずに行う勉強は所詮机上の空論です。100冊の本を読んでも、実際に1件の不動産を買ってみることにはまるで敵いません。

実際に物件を買ってみて、損をしたり、失敗したり、壁にぶち当たったりすることが最も勉強になるのです。実際に買ってみて問題にぶつかったら、デスクでのお勉強時とは比べ物にならないくらいに必死に調べて勉強しようとします。

実際に買わないと、知識ばかりが増えて頭でっかちになり、知識が溜まれば溜まるほどどんどん買えなくなっていきます。買えなくなるとどんどん機会損失が膨らんでいき、生きた勉強の機会も失ってしまいます。

ある程度の知識をストックしたら、思い切って1軒買ってしまうのが最強の勉強方法です。最初の1軒は、大なり小なり失敗して当たり前です。はじめから完璧な投資を行える人はいません。

今はカリスマ大家でも、最初はみんな失敗して学んできているのです。失敗を恐れていては、いつまで経っても先に進めません。

ただ、最初の1軒目で致命的な失敗をすると、投資家人生終了どころかリアル人生終了で二度と立ち直れなくなってしまう危険があるのも不動産投資です。

そのため失敗前提で1軒目を買うといっても、最初から大物を狙ってはダメです。区分所有や中古戸建など数百万から買える小物で始めるのがおすすめです。

区分所有物件は投資先としてあまりおすすめできるものではありませんが、とにかく値段が少額なので練習の1軒目には最適です。500万円くらいで買える中古の戸建はよりおすすめです。初心者が最初から築古ボロ戸建てはダメですが。

担保評価の低い区分所有をあまり何軒も買い進めてしまうと信用毀損が起こり、後で大物を買う際の融資が引けない可能性が出てきてしまいますが、最初の1軒を買うくらいなら問題なしです。

1軒目は小物で、失敗しても傷が浅いようにリスクヘッジしましょう。1件目から億超えのRCマンションの1棟物を買わせようとするコンサルや業者もいますが、非常に危険です。

その物件が本当に良い物件なら、いきなり超大物に手を出しても何の問題もないのですが、億単位の借金をして買った物件のサブリース契約をいきなり解除されて破産なんて話を近年よく聞きますよね。1軒目で騙されたらもう人生終了ですよ。

最初は小物を買ってみて、壁にぶつかって調べて勉強して、失敗して反省して教訓を得て、これを繰り返して不動産投資家として成長していくのです。こうした地道な努力を惜しんでいては、不動産経営で成功することはありません。

自分で勉強して勉強して、実践して実践して、ベテラン大家になっていくのです。
“自己流は事故る”から経験者に頼りなさい、初心者がヘタに自分で頑張って動いても上手くいかないなどという意見もよく聞きますが、私から言わせれば全く逆です。

自分で勉強して自分で動いて学ぶこと無く、人の言われるがままに物件を買ったりするほうがよほど危険です。その頼りにする人が良い人ならいいですが、詐欺師だったら一巻の終わりです。本当に人生終了しますよ。場合によってはFXより危険だったりします。

経験者やコンサルに頼るのは大いに結構ですが、必ず自分でも別ルートでしっかり勉強して、本当にその人が言うことが正しいのか自分の頭で考えられるようにしましょう。言われるがままに何でもかんでも信じてマインドシェアを奪われたら終わりです。

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